柔軟性はスポーツ・格闘技を行うのに必要不可欠です。
本ページは、柔軟の概要、取得のコツを簡単に記載しています。
間違った柔軟をせず、きちんとトレーニングを行う事により
確実に柔軟性がつきますので、諦めず頑張って下さい!
■柔軟について
柔軟とは、
身体の可動域の広さを示す「静的柔軟性」
動きの柔らかさ、スムーズさについての「動的柔軟性」
があります。
■静的柔軟性
身体の可動域の柔軟性を示す言葉で、こちらが高くなると
・難しい技を行いやすくなる
・怪我をしにくくなる
・スピード・反応速度が上がる
などメリットが沢山あります。
【トレーニング方法】
柔軟の前に、走る等ウォーミングアップを先に行って下さい。
身体を温めた状態で行わないと、筋繊維を痛めてしまうばかりか、
効果があまりないと科学的にも実証されています。
※風呂上がりに行うのも実は効果がないのだとか…
(2014年4月地点)
また、柔軟の方法ですが、
痛い所まで我慢して行うと、筋繊維が身体を守ろうと固くなってしまいます。
ですので、
・痛みが出てくる一歩手前位の強度
・身体の力を抜き、深呼吸しながら
10秒行い、5秒休む事を2セット行って下さい。
身体が柔らかくなると、今まで出来なかった技が出来るようになったり、スピードも上がります。
また、相手の攻撃も柔軟に受け流せ、防御面でも役に立つので
諦めず頑張って下さい!
必ず結果はついてきます。
■動的柔軟性
こちらは如何にスムーズに動けるか
動きの柔らかさを示す物です。
例えば、蹴りのスピードが速い選手でも、
動的柔軟性がないと、ぎこちない動きになり、連続攻撃を行う際の繋ぎが遅くなります。
結果、自分より筋量が劣っている相手との撃ち合いに負けてしまいます。
私が練習で軽く行った物なので、あまり良いお手本ではございませんが、
蹴った後の体勢(足のポジション)、力の抜き方、
次への攻撃に繋ぐ際の無駄なステップをなくす点(上記の動画は少し入っています。これを極限まで無くします。)
など参考にして下さい。
動的柔軟性のレベルが上がると
力で劣る女性、子供でも男性に勝てます!
【トレーニング方法】
一番自分が得意な蹴りで良いので、蹴る前、蹴った後の脱力がきちんとできているか意識しながら
反復練習を行って下さい。
動的柔軟性の一番のポイントは「脱力」です。
鏡があれば、見ながら動きをチェックして下さい。
単発の蹴りになれてくれば、次は連続蹴りの練習に入ります。
ここでのポイントは「リズム」です。
あまり上手くない人の蹴りは
・「蹴る→(1つ無駄なモーション【ステップ】が入る)→蹴る」
である事が多いので、
・「蹴る→蹴る」
とスムーズに繋げる事を意識して下さい。
(歩く、走る 感覚で蹴りを出します。)
それができるようになってくれば、徐々に間隔を短くし、スピードアップを行って下さい。
裏技
身体が固い方でも、相手の顔にハイキックを蹴れる方法があります。
そちらは多少コツが必要なので、道場で実際に学んで下さい。
こちらの道場で学べます。
↓↓↓↓↓↓
PCサイト
http://nyit.web.fc2.com/
スマホサイト
http://senbukan.com/