通信教室(スピードのある蹴りについて)

スピードが速い人、そうでない人
その差はなんでしょう。

答えは色々ありますが、
ザックリと下記のような要素に分けることができます。

※ここで言うスピードとは初動作(攻撃の起り)を度外視した物です。


■瞬発力
筋量が少なくとも、瞬発力がある人の蹴りは速いです。
瞬発力を付けるには、ゴムを足と壁に結び付けて蹴ったり
10秒間軽く走る → 5秒間全力ダッシュ → 繰り返し・・
などのトレーニングが有効です。


■フォーム
こちらも当たり前と言えば当たり前ですが
蹴りのフォーム
・蹴りを放つ前の構え
・スピードが乗りやすいフォーム
・相手へ最短で当てる蹴りの軌道

ざっくりとこんな所でしょうか。

一般的に「基本蹴り」と呼ばれている
型用の蹴りは、あくまで型に適した(綺麗に見える)蹴りであり
スピードを出す蹴りとは少し違います。

自分の骨格、筋量、スタイルによってスピードの出し方は変わります!
先入観、固定概念に囚われないようにしましょう!


■力の使い方
蹴る時、どこに力を意識していますか?
腿(もも)、膝(ひざ)、脹脛(ふくらはぎ)、足の指・・

上記にも記載している通り、人それぞれ自分に適した力の入れ方があります。

ですが、大多数にいえるのが
身体全身を使って蹴る方が速い!

私の場合、
足の指、脹脛、膝、腿を同時に蹴り上げ
蹴り上げながら腰の回転、腕の振りを連動させて加速させます。
※大振りになると×

身体の筋肉というよりは、インナーマッスル?
筋繊維を意識するような感じです。


■脱力
まずは刀を想像してみてください。
居合が分かりやすいと思います。
脱力した状態から一気に力を入れるイメージがあると思います。

また、鞭を想像してみてください。
力を抜いてスナップを効かせて振っています。

それと同じく蹴りも脱力が重要です。

力が0の状態から一気に100の力を出して蹴ります。


以上、基本でした!

他にもまだまだ注意するポイントはありますので
是非道場に習いに来てください!
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